令和8年度 森林組合会計実務研修会
7月9日(木)~10日(金)安曇野市もくりゅう館にて、令和8年度会計実務研修会を実施し、県内の森林組合職員と行政職員合わせて23名が参加いたしました。
本研修会では、森林組合会計の基礎を学ぶとともに、森林組合簿記の具体的な仕訳方法を習得し会計処理に必要な知識の研鑽を図ることを目的としています。
初日の研修内容
・簿記・会計の基礎 基本的な仕訳や財務諸表の見方
・消費税の概要や経理方法について
・指導部門の会計処理方法について
・販売事業・林産事業(受託・買取)の会計処理方法について
2日目の研修内容
・森林整備部門(受託間伐・造林請負・買取購買)の会計処理方法について
・事業管理・事業外・決算関係について
森林組合会計は事業が多様で、受託や買取・請負と契約方法もバリエーションがあるほか、補助金を活用することから勘定科目や会計処理に独特なものがあり複雑になっています。実務では会計システムが普及し、AI活用も試みられている昨今ですが、原則的な処理方法について学習・理解しておくことが、ツールを使いこなしてく上でも肝要です。
また、会計には財務諸表の読み方や減価償却、引当金の考え方など、その場の伝票処理方法だけではない要素もあり、得られた事実から先を読んで計画することは、健全な経営にも生かされます。
地域林業の中核的組織である森林組合には、経営を安定させつつ組合員をはじめ森林所有者に最大の還元をもたらしていく中で、適切な会計処理が求められます。長野県森連は引き続き会員組合への指導・サポートを進めてまいります。
- 会計公準について説明
- 受託販売の仕訳例を解説



