長野県林業職員協会 令和8年度 基本問題研究会

9月10日(木)〜11日(金)に令和8年度長野県林業職員協会基本問題研究会を行いました。

 県内各地の森林組合職員・市町村林務担当者計19名が参加し、初日は、有限会社天女山の先進的林業の取組状況、2日目は、東信森林管理署管内の長和町大門国有林の造林地を視察しました。

 有限会社天女山では、集材した木材の材積や長さを自動で計測し、データを事務所のPCや納材先に情報として送信できるICTハーベスターの見学を行い、ハーベスターのデモンストレーションや造材したデータの管理や納材先とのやり取りについて解説していただきました。事務所での座学は、レーザードローンを使った森林資源量の解析手法や有限会社天女山が進める林業DXについての取組状況等についてご紹介がありました。

 2日目の東信森林管理署管内の造林地では、国有林地で実施している下刈りの手法である「筋刈り」実施後の森林状況の視察を行いました。低コスト造林をねらい、苗木の植付間隔や下刈りにおいて従来とは異なる方法を用いて森林を生育させているため、苗木の間隔による成林状況への影響や、活着後の植栽木の形状についての質問等が挙がりました。

 あいにくの雨の中の視察となりましたが、参加者からは関心の高さがうかがえました。