インボイス制度・改正電帳法に係る研修会を開催しました

 2022年9月6日に安曇野市三郷のもくりゅう館で「インボイス制度・改正電子帳簿保存法等に係る研修会」を開催しました。

 この研修会は、消費税のインボイス制度が令和5年10月から施行されること、及び改正電子帳簿保存法が経過期間を経て令和6年1月から適用されることから、基本的な制度の仕組みとその対応について研修しました。
 当日は受付での検温や消毒とマスク着用、会場の換気や参加者の間隔を取るなど、新型コロナウィルス感染拡大防止対策を実施する中で、各森林組合から28名が参加しました。

 全国森林組合連合会から佐々木 太郎 参事を講師に、前半は改正電子帳簿保存法について、後半はインボイス制度について概要やQ&Aを交え説明いただきました。
 改正電子帳簿保存法では、社会的に進んでいくペーパーレス化に対してまずは現状での電子取引の状況を掴むことが重要という話があり、インボイス制度では、森林整備事業から販売、加工、購買と多岐にわたる森林組合の事業の中で具体的にどのように対応するべきか等の質問がありました。

 今後の制度適用に向けて、全国の系統と連携する中でより良い対応策を共有していきます。