QGIS研修会を開催しました
2022年3月22日に安曇野市のもくりゅう館で、長野県造林協会と共催で「QGIS研修会」を開催しました。
QGISは、GIS(地理情報システム)ソフトのひとつで、フリーソフトでありながら森林管理業務で必要な機能が豊富に用意されています。
県森連と長野県造林協会では令和元年度からQGIS研修会を開催しており、2年ぶりに開催した今年度は県内の市町村林務職員や森林組合職員ら33名が参加しました。
QGISの基礎と概要について説明のあと、講師の松本広域森林組合 山本参事から森林組合業務での活用事例の紹介があり、参加者は持参したPCで実際にQGISを操作して、データの加工や図面の作成などの演習を行いました。
研修修了後にアンケートをとったところ、研修の内容に満足いただいた意見を多くいただいたほか、レベルに合わせた研修や応用編の開催の継続を希望する声を多数いただきました。
GNSS、ドローン測量などスマート林業技術が業務に活用されつつある中で、GISを活用したデータ管理は必要不可欠となっております。県森連では、今後も森林管理業務におけるQGISの普及と活用技術の浸透を図っていきます。