空撮画像とQGISを用いた森林資源量把握研修会開催

2024年3月15日、安曇野市のもくりゅう館で『空撮画像とQGISを用いた森林資源量把握研修会』を開催し、県内の森林組合や林業経営体の実務担当者、市町村職員、県職員など25名が参加しました。

近年、林業分野におけるドローン(無人航空機)の活用が注目されています。県内の林業経営体等でも、汎用型ドローンの導入が進んでおり、手軽に高画質な空撮画像の取得ができることから、森林の概況調査や測量、森林所有者等への説明資料として活用されています。

研修会では、汎用型ドローンによる空撮画像からSfMソフトとQGISを用いて針葉樹一斉林の資源量把握を行う方法について当会職員から説明を行ったあと、現場での活用事例と有用性、データの扱い方について佐久森林組合業務課主任の細井岳氏より報告をいただきました。午後は実際の解析手順について参加者各々が持参したノートパソコンで演習を行いました。

参加者からは、「具体的な技術で業務に生かせそう」といった意見や、「ドローンで取得したデータの精度や信頼性が知れてよかった」といったご意見をいただきました。

昨年度も同じタイトルで研修会を開催しましたが、今回は佐久森林組合での事例を紹介することで、ドローンの活用についてより実態を踏まえた向き合い方をお伝えすることができたと考えています。

佐久森林組合の細井主任による事例報告
各自持参したノートPCでQGISのプラグインを使って資源量解析