職長・安全衛生責任者教育を開催しました

2021年6月24日~6月25日の2日間、安曇野市三郷のもくりゅう館で森林組合職員を対象にした「職長・安全衛生責任者教育」が開催されました。

この研修会は、現場における作業員の安全及び指導・監督能力の向上を目的として開催され、新型コロナウィルスの影響で2年振りの開催となった今回は、感染防止対策を講じる中、県内の森林組合から29名が受講しました。

研修会は、RSTトレーナーの横山繁樹氏を講師に迎え、職長の役割、指導及び教育の方法から、労働災害の原因やその環境を分析するリスクアセスメントの他、作業手順の定め方、災害発生時における措置、災害事例研究など、2日間で計14時間にわたって行われました。

講義とグループワークで進められ、それぞれの日々の業務での経験を基に、普段なかなか交流することがない、他の森林組合職員と活発な議論が交わされていました。
受講者には、労働安全衛生法で定められた「職長・安全衛生責任者教育カリキュラム」に基づく修了証が交付されます。