令和5年度 森林組合職員会議
7月21日、安曇野市のもくりゅう館で、令和5年度森林組合職員会議を開催し、県内の16組合34名が参加しました。今年度の職員会議は、インボイス制度への対応と森林保険業務を話題に行いました。
令和5年10月1日から施行される消費税インボイス制度に対し、長野県森連で行う木材販売事業の対応について説明をを行いました。さらに、森林組合運営におけるインボイス対応について、搬出間伐事業での精算書例を使った場合の表記や、公正取引委員会から発出されている注意点、総務に関連するインボイスの特例について解説しました。
参加者からはインボイス制度施行前に必要な準備や施行日後の対応について質問がありました。
森林保険業務においては、保険の基本的な説明や令和6年度からの改正点、引受業務、満期案内業務についての説明を行いました。森林保険は、森林所有者自らが災害に備える唯一のセーフティネットとして、被災地の復旧や林業経営の安定に大きな役割を果たしていますので、保険業務の引き続き適正な業務をお願いします。