令和7年度 森林組合 会計実務研修会

7月9日(水)~10日(木)安曇野市もくりゅう館にて、令和7年度会計実務研修会を実施し、県内の森林組合職員と行政職員合計13名が参加いたしました。

 本研修会では、森林組合会計の基礎を学ぶとともに、森林組合簿記の具体的な仕訳方法を習得し会計処理に必要な知識の研鑽を図ることを目的としています。

初日の研修内容

・会計・簿記の基礎 基本的な仕訳や財務諸表の見方

・消費税の概要や経理方法について

・販売事業や林産事業の会計処理の方法について

2日目の研修内容

・森林整備部門の会計処理方法について

・事業管理・事業外・決算関係について

 森林組合の会計は事業のあり方の多様さ、補助金を活用することから勘定科目や会計処理に独特なものがあり、複雑になっています。長野県森連では引き続き各種研修会においても森林組合の事業に資するようサポートしていきます。

会計・簿記の基礎の様子

決算関係の仕訳の解説の様子