令和7年度 森林組合初任者研修会

2025年4月21日から22日にかけて森林組合初任者研修会を長野県林業センタービル内にて開催しました。

本研修会では、森林組合の職員として働くうえでの必要な知識やビジネスマナーを学ぶ場として、毎年開催されており、今年は県内6組合と県森連含め11名が参加しました。

研修内容は下記のとおりです。

・長野県の森林・林業を取り巻く状況について
 長野県林務部 信州の木活用課 担い手係 日詰 究 担当課長

・森林組合の事業について

・森林組合の会計について

・ビジネスマナーの基礎知識
 (一財)長野経済研究所 吉池 知子 主任インストラクター

・グループワーク(FOREST BALANCE GAME | 林業ボードゲーム

・森林組合職員として求められるもの

グループワークで行った、森林・林業学習教材 | FOREST BALANCE GAMEとは、日本の森林の約7割を占める森林を管理する仕事である「林業」をテーマにした対戦型ボードゲームで、プレイヤーはゲーム内で森林を所有し、林業の仮想体験をしながら、「自分だけの森」を作っていくゲームです。
参加者を2つのグループに分け対戦を行いましたが、どうすれば森林がよくなるのか、効率的な森林経営をするにはどうすればよいのかを、参加者がそれぞれ真剣に考え、意見を出し合っており、白熱したグループワークとなりました。

グループワークで見られた森林と真剣に向き合っている姿に、地域に頼られる森林組合職員としての姿が垣間見られました。

グループワークの様子

フォレストバランスゲーム

お知らせ

前の記事

種菌在庫状況