【設立趣旨】
森林及び樹木の病害虫獣を防除し、健全な森林づ<り及び環境保全を図ることを目的とする。(会則第 4 条)
設立当初の設立意義をそのまま記載いたしますと ・・・・・
【人工林化の進展と適正な保育管理が行われていない森林の増加等により、最近の森林病害虫獣の被害は、急速かつ広範囲に拡大する危険性を持っている。
このような状況から、広域かつ適期に防除を図るため、薬剤使用が増加の傾向にあり、松くい虫の空中散布薬剤、伐倒木の燻蒸処理剤をはじめとして、ノネズミ、サル、クマ、カモシカ等の駆除及び被害予防の忌避剤等多種類に渡っている。
また、保育上においても、労働不足に対応するための省力化等を目的として除草剤をはじめとする薬剤の使用も不可欠となっているところです。
この様な情勢に対処するために、県民の健康保護と生活環境の保全対策について社会的要請も高まっておることを重視し、その安全かつ適正な使用方法の普及を図り、危被害の発生防止に努めなければならない。】
これらの問題解決と薬剤の安定供給を図るため、昭和61年3月24日本協会が設立されました。
設立時の事務局は、長野県治山課内に置くことになりました。
現在、長野県森林組合連合会に事務局を置き、正会員 9社・賛助会員4 団体の会員にて構成されて活動をしております。